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だいぶ前に一度観た映画だが、その時はあまり分からななったけれど、観直してみると、かなりの良作だった。感動作で涙無しには観られない作品。自分が特別であることの自覚がないマットデイモン演じる主人公。人生とは自分が決めるものだとマットデイモンとカウンセラー演じるロビンウィリアムスを通して知った。今まで人と向き合ったことのない主人公からしたら、人と心を通わせるのは人生で起こり得ない事だった。主人公のカウンセラーを通して、ロビンウィリアムスも自身の苦しみから解放されていくというストーリー。本当の友情、愛の素晴らしさ。人としての誇りは頭の良さではなく、どれだけ人を愛せかであるんだな、と感動した。友情、恋愛、自分に、そして二人の新たな旅立ちに乾杯したくなる素敵な映画だった。30代女性

ロビンウィリアムズがラストでマッドデイモンに言う言葉にジーンときた。いろいろな事で苦しんでいる人にとって、本当に必要な言葉だと思う。それと、ベンアフレックの友達を思う気持ちも痛々しくなるほど理解できた。人は変化していく生き物だが、それを受け入れて、見守る事が大切なんだな。自分を勇気が出ずに出来ないでいる事を、もし行動できたらという理想図のようかものが、この映画にはあった。自分もできるようになりたい。30代男性

非行に走っていた天才青年が、心理学者との出会いがきっかけでカウンセリングを受ける話。マットデイモン、ロビン・ウィリアムズが出演していて、両者とも素晴らしい演技だった。人とどう接すればいいか分からず心を開けなかった天才青年。愛する妻を亡くした過去がある教授は彼に向き合おうとする。とても丁寧に演じており、話に没頭してしまった。文句つけようのない感動ストーリーなのですごくおすすめ！20代女性

マットデイモンとベンアフの若さに驚いた。かなり好きな話だった。マットデイモンが演じるのは、非行少年・ウィル・ハンティングで、彼をサポートするカウンセラー・ショーンと周りの友人たちとの交流を描いていた。ウィルが現実にいそうで、人間臭い感じが思わず共感してしまう。観客に感情移入させるのがうまい演出だった。ウィルの複雑な過去を優しく受け止めるようなロビンウィリアムズの思いやりに満ちた笑顔。しかし彼もまた抱えている物があり、完璧な人間ではないところも良かった。特にウィルを抱き締めるシーンは、観てるこっちも抱きしめられているような気持ちになる。オスカー受賞に相応しい作品だった。ベンアフは思っていたより出なかったものの、映画上仕方なかったとも思う。無駄がないとこれも魅力の一つだ。ラストの伏線回収が素晴らしい。30代男性

SNSが当たり前になった現代では、そのままの自分を表現するのはなかなかに難しいデリケートな問題だと思う。皆が皆、理想像や客観的評価を得られるように演出し、そのキャラを変えられなくなった人が多いのではないだろうか。他人から見限られる、そんな恐怖を主人公から感じた。マットデイモンはそんな主人公の些細な感情をも上手く演じていた。自分は何がしたいか。そんな単純な問いに答えられないと指摘されたウィルを観て、見栄やごまかしなどでは言い逃れできない核心をつく質問に即答出来る人はどれだけいるのだろうかと思った。映画を観て、自分のこれからが生きやすくなったような気分になった。30代女性