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村人のシーンは見ていられなかった。実際にはもっとひどかったみたいだけど。エイリアスはバーンズに撃たれないとでも思ったのか？何人もの敵に撃たれてエイリアスの最後を想うと悲しくて仕方がない。ベトナムに行ったときに戦争の資料館に行ったが、むごい写真がたくさんあった。子供には難しく、ピンとこなかったようだが、この映画を一緒に見て、自分からベトナム戦争のことを調べ始めたので、この映画を見せて良かったと思いました。40代男性

光と闇をテーマとしたベトナム戦争映画の『地獄の黙示録』とは違って。最前線の若い兵士たちがベトナム戦争でどんな体験をしたのかを事実をもとに描いた作品である。オリバーストーン監督が描きたかった衝撃を120分で構成していて、ラスト20分の銃撃戦は圧巻でした。20代男性

プラトーンというタイトルから、哲学者のプラトンを思いついたが、そうじゃなくて戦争部隊の小隊という意味でした。戦争の戦線のひりついた空気が嫌というほど伝わってくる。言葉で伝えるのは野暮ですね。語らずとも「戦争とは何か」を物語っていて、考えさせられる良作です。実際にベトナム戦争とは国が疲弊しただけで得るものが無かったという戦争だったそうで、その疲労がしっかりと描かれていました。それにしても宣伝にあのプラトーンポーズを採用した人は天才だと思う。30代男性

ベトナム戦争の最前線で戦うアメリカ兵の物語。同じアメリカ兵でも考え方は多種多様で、誰のどんな考え方が正しいのか、最大の敵は自分、貧困層ばかりが最前線で使い捨てられていく。国のために命を懸けるってどんな心境なんだろう？その気合を戦争ではなく別の場所で生かすという選択は無かったのか？戦争がどんなに悲惨で残酷なものだったのか、経験した人じゃないと分からないとは思うけど、こういった作品を見ることで語り継いでいけたらいいですね。メッセージ性が強くてひたすらに辛い映画ですが、戦争に対する怒りが芽生えてきます。これがノンフィクションであること、そして怨念の連鎖は止められないということに気づかされ、気が沈んでしまう。でも映画としては緊張感がずっと漂っていて引き込まれます。40代男性

数ある戦争映画の中でも特に作戦とか戦闘シーン、戦場での暮らしを描くのに力が入っている作品で、なんだか革新的です。ベトナム戦争をテーマとした作品では最高峰です。ベトナム人への蛮行はとてもショッキング。除隊の日が来るのを心待ちにしながらジメジメしたジャングルを進んでいき、ドラッグにまで手を染める兵士たち。これが狂気なんかじゃなく、日常として描かれていてショックだった。この作品のクライマックスは、有名なあのポーズをする暗闇の戦闘シーンではなく、中盤の内輪揉めの後の見殺しのシーンなのではと思うほど印象的でした。ウィレム・デフォーが演じた、数少ない真っ当な善人役が本当に良かった。30代男性