オズの魔法使（1939年）の無料動画をフル配信で無料視聴！Pandora/Dailymotion/9tsuも確認

オズの魔法使は生きていく中での教訓を教えてくれる映画です。あなたは魔法でどんな願いでも叶える事ができると言われたら、何でもやり抜く自信はありますか？繰り返します。どんな願いでも叶えてくれます。そんなことを言われたら、きっといつも以上の力を発揮する事ができるでしょう。この作品はまさに人間にはもともと欲しいものは手に入る潜在能力が備わっているということ。作中では、知恵が欲しいかかし、心が欲しいブリキの木こり、勇気が欲しいライオンが登場してきます。魔法で願いを叶える為に、怖い怖い魔女と戦えることが出来たのです。結果的に魔法で夢を叶えるということは嘘だったのですが、怖い魔女を倒す為に、奮闘することで３人は知恵と、心、勇気を手に入れれたのです。もし簡単に魔法で手に入れてしまったら、それを扱えるほどの器がなくまた元の状態に戻ってしまうかもしれません。経験は必ず力になる！そう心から思える事ができた！20代女性

小さい頃は絵本で読んだ朧げな記憶でオズがひどいやつだ！みたいな印象がすごく強かったけれど、実際にこの映画を見ると、誰のことも憎いとは思わず、誰もが自分が幸せになるために一生懸命に頑張って生きようとしていて、それと同時に仲間を思いやりあう関係がとても素敵だなあと思った。オズも思ってたよりずっとずっと良い人！という感じ。仲間に入る際のカカシのダンスがすごく好きだった。華やかな世界や子供向けに見えるかもしれないが、皮肉の効いたやりとりとか、少し哀しさやブラックさの漂う雰囲気だとかは大人だからこそ感じられる面白さだと思う。あと、ドロシーがオズにきた時の家の下敷きになった魔女の足(!)とか、カカシ・ライオン・ブリキの人間！って感じのメイクは子供には少し怖いかもしれないと思う。30代女性

ファンタジー映画の決定版である『オズの魔法使い』は、制作年が1939年というから驚きですね。ともかく音楽が素晴らしい！この頃は撮影における特殊技術（CG等）は当然ありません。音楽や衣装、セットに力を入れ、いい作品にしようという制作者たちの気持ちが伝わってきます。例えば、映画序盤はセピア調で、オズの国にドロシーたちが入るや否やカラー映像に変えるという編集からもそれは顕著に表れています。ちなみに、映画後半でドロシーがオズの大魔王に魔女の箒を渡した時、大魔王が言った言葉が忘れられません。旅をしているうちに、案山子とブリキ男とライオンが自分に欠けているものを手に入れたことを認めた意味を表す王の言葉は、成長することの喜びを人々に教えていたと思います。50代男性

カラー映画初期の作品とは思えないほど色彩豊かなのが印象的です。ミュージカル映画なので随所に入る歌が話を盛り上げてくれてるとも感じました。占い師マーヴェルを演じたフランク・モーガンはオズの大魔法使いも演じており、うさん臭さも感じさせながらも物語を通じて見守っている感じがあり好きでした。他に馬車の御者、城の門番と合計で4役を務めているので何度か観たら彼の登場が楽しみの一つになるかも。ヒロインのドロシーが田舎暮らしから逃げ出したがっていたのですが、ラストには家が一番と気づくのでシンプルだけど誰もが持つ願望だけに考えさせられました。むやみに人に憧れたり目の前から逃げることを考える必要はないけれど、何かしたいことがあるかどうかも大事な気がするんですよね。ただ背伸びをしていた少女が自分一人になって冒険していく中で仲間と出会いたくましくなっていくのが素直に微笑ましい作品です。旅の中で出会ったライオンやカカシたちも大きく捉えるならドロシーの分身なのかも。足りない部分はあきらめたり、まだ経験していないだけと人を変えて何度も見せてくれている気もしました。30代女性