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原作漫画は未読。『明日も』『ちっぽけな愛のうた』『卒業』など、ずっといつも聴いていた曲を大原櫻子さんが映画の中で歌っているのを聴けてとても良かったです。櫻子さんは最近は確実に演技が上手くなってるなとも感じました。櫻子さん以外の皆さんも歌が上手きてびっくり！評価が低い点は恐らく「クリプレ」についてと、秋と理子の恋の2点がこの映画のメインになるのでMUSH&Co.の活躍や登場人物たちについて描かれている部分が少なかったからではないでしょうか。そして全体的に静かな映画でそれにより「曲」が際立っていたのですがちょっと退屈な感じもしたからでしょうね。ラストにかけて切なくなっていって、なかなかここまで苦しくなる恋愛映画は無いのではないかと思わせておいて、エンディングクレジット後に…なんですよ！期待以上に楽しませてもらいました。30代女性

原作も読んでいるのだが、映画の方がさらに良かったと感じられた珍しいケース。何しろ「大原櫻子」という天才を見い出したという事実そのものマンガと同じくらいドラマティックだ。理子を演じる大原の素晴らしい歌声の説得力はもちろんのこと、このキャスティングだからこそ、嫌みのない可愛らしさや、切なさが十二分に表現されていて胸をうたれる。映画化については非難の声が高くなりがちな漫画原作の中で「名作」に入れても良いと思える作品に仕上がっている。30代男性

1巻だけ原作漫画を買ったけど結局続きは読んでいません。でも映画はすごく好きな映画になりました。佐藤健の脱力感というか無気力な感じや、大原櫻子の伸びやかに広がる歌声は漫画を超えてきてます。原作の漫画を描いた青木琴美さんが大好き、全部お薦めです。30代女性

大原櫻子さんの可愛くて切ない歌声に惚れたんだけれど、アルバムを聴くと思ったよりも普通な印象だった、どうして？結局、この映画は大原櫻子さんを発掘するための映画だったのかなあ？だからなのかストーリーがイマイチ感動せず。かなり前に映画館で観たんですがキャスティングも漫画と合ってて、何より大画面を前に映画館の音響で聞いた大原櫻子ちゃんの歌声はとっても良くて見終わった後もずっと歌の余韻が残っていました。亀田誠治さんの歌詞が感動的。でも何年か経ってDVDで観た時には感動が薄かったと思うので「音楽もの」は映画館で観たほうがやっぱり良いな。30代男性

元々漫画も好きだったので全部読んでいます。でも映画の方が設定がリアルで良かったですね。まっすぐ向き合ってくれる人のおかげで、捻くれて頑なになってしまった心が解けていく展開は少女漫画の王道ではあるけれど、大原櫻子さんと佐藤健さんの演技がとてもリアルで感動しました。世の中の裏も表も知った上でピュアな気持ちでいられたら最強だと思う。20代女性