ドラマ 新解釈・日本史の１話〜全話を無料視聴【公式無料動画の視聴の方法】Pandora/Dailymotionも確認

【2話あらすじ】
第2回目の偉人は、坂本龍馬。江戸時代後期、ともに力を持っていた薩摩藩と長州藩が軍事的、政治的に手を組む「薩長同盟」を結んだ。それに一役買ったとされるのが、土佐藩の武士坂本龍馬である。今回は、薩長同盟は本当に坂本龍馬の手柄なのか？を考える。1866年、幕末に力を持っていた二つの藩、薩摩藩と長州藩が互いのために、同盟を結ぼうかと考えていた。とある和室にて、そのことについての話し合いがもたれていたが、薩摩藩の西郷隆盛（長谷川忍）はずっと黙ったまま。長州藩の木戸貫治（若葉竜也）はそんな西郷どんの姿に困っていた。そんなとき、部屋に入ってきたのが坂本龍馬（ムロツヨシ）である。竜馬は、この話のまとめ役をしてくれと頼まれていたのだが、その場に遅れてやってきたのだ。にもかかわらず、木戸の名前が変わったことを揶揄したり（当時は名前が変わったりした。木戸の志士時代の名は桂小五郎）、西郷どんをくすぐったりとやりたい放題である。そんな龍馬を責める2人。2人に責められ泣く竜馬と、現場はむちゃくちゃで同盟を結ぶどころではない。しかし、最終的には竜馬をかばう木戸を見て、西郷どんは、木戸の寛大さに感銘を受けて…。

【3話あらすじ】
第3回の偉人は、日本で最も有名といっても過言ではない俳諧師・松尾芭蕉。芭蕉の代表作「おくのほそみち」の製作秘話を描く。題名は、芭蕉はおくのほそみちをどのように辿ったのか？1689年（江戸時代）、芭蕉は、（ムロツヨシ）は弟子の曾良（本多力）とともに旅の途にいた。その道中、芭蕉たちは、句会に呼ばれたりしていた。芭蕉はその誘いを俳諧のすばらしさを伝える良いチャンスだと思い、受け入れていた。しかし、実際の狙いは、句会で出される食べ物、寝床であった。今日も今日とて、芭蕉たちは大きな屋敷で開かれる句会に誘われる。芭蕉は弟子の曾良に、大きな屋敷で俳諧して、相手の句をほめたたえて、いいもの食べようぜとゲスな予定を話すのであった。屋敷には、屋敷の主人とその息子と娘、そして、酒屋とその息子がいた。句会はまず、酒屋の息子の句からスタート。誰が聞いてもつたない句であったが、芭蕉は、その句に100点をつけ、ほめたたえる。曾良はそんな師匠に思わずツッコミを入れるが、逆に芭蕉に怒られてしまう。

【4話あらすじ】
第4回の偉人は伊能忠敬。江戸時代に蝦夷地から九州まで17年かけて測量し、日本地図を作った人である。伊能忠敬はどのように精巧な日本地図を作ったのか？福田雄一の”新解釈”が冴えわたる。幕府の命を受け、日本地図の作成に着手した伊能忠敬（長谷川忍）。土地の測量は大変だが、なんとかやってけるだろうと思っていた伊能ら一行だが、最初の測量地蝦夷で、早くもピンチが訪れる。伊能忠敬らの前に断崖絶壁の崖が現れたのだ。これをどう測ればいいのか。海に張り出した断崖絶壁など図るのは無理と一行はもめる。伊能の内弟子門倉隼太（ムロツヨシ）は政府の確認など来ることはないし、適当な数字を入れておけばいいという始末である。しかし、伊能忠敬には幕府から命を受けたという責任があった。日本を自分の足で歩いて測り、正確な地図を作ると決めていた伊能。断崖だって歩いちゃうよとばかりに、崖を登っていくが、数メートルも進まないうちに、「無理、崖パンパない」と降りてくる。それなら海からと、海に入るもおぼれかける。崖を測る方法などない絶体絶命の状況で、伊能が取った方法とは？