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幼い頃見た時は、序盤のジョークの効いた翻訳が面白いくらいで、ただ歩いてるだけじゃん。と思ってました。まぁ、ただ歩いているだけなんですけど笑。大人になった今見返すと、全く違うんですよね。多分、前回見たくらいの頃に良く冒険に行ってたんですが、そんな時代を思い出すんですね。田舎の祖母の家に行った時だけ遊ぶ、幼なじみとと川をひたすらに上って行ったりしたことを思い出します。彼女は元気にしているんでしょうか。確か1つ上だった気がするのでもう社会人なんでしょうね。冒険から帰ってきた時、この映画の登場人物と同じく一回り大きくなってたりしていたんだと思います。あの時は気づかなかったんですけど笑。今見ると全然視点が違いますね。ノスタルジーで心が埋め尽くされました。文句無しの名作ですね。40代男性

小学6年生の頃に仲良くしてた人達と今でも親交はあるのかって聞かれたら正直に言うとほぼないんですが笑あの頃の思い出は10年経った今でも割と覚えてることもありますし、「あの12歳の時のような友達はもうできない、もう二度と」っていう言葉は本当にその通りだなあといい意味でも悪い意味でも切なくなってしまって、複雑な心境でした。戻りたくなってしまいますね。鑑賞した当時に、リバーフェニックスさんがかっこいい！と思い、調べたらもうこの世界でお芝居をやっていなくてめちゃくちゃ落ち込んだ、という意味でも思い出の作品です。40代男性

懐かしい気持ちにさせてくれる名作だと思います。外で缶蹴りや探検ごっこをして遊んでいたアナログ世代の私たちにとって、思い出を補正させてくれる心地の良い作品。だから、若い世代の人たちが理解出来ないのもある意味納得できます。今はスマホ一つで何でも出来てしまう時代ですが、こういう時代に生まれた子ども達が大人になった時、『スタンド・バイ・ミー』のような古き良き時代を感じさせるような名作の数々も淘汰されていくのだろうか？と寂しさが込み上げてきます。こういう感傷に浸るのも、自分が歳をとったという事なのでしょうね。50代男性

私のような、ある程度の年齢を重ねた人が観ると共感する映画ですね笑。エンディングの名曲が流れると同時に思わず自然に涙を浮かべてしまいました。涙はこぼれないけれど、心に深く刺さるような、ジーンとしてしまう、そんな映画です。他の人のコメントも見ましたが、｢理屈ではない｣、なんとも説明しがたい映画です。でも、不思議と何度も観てしまうんですよね。名作です。50代男性

アメリカの最盛期であったとされる1950年代を、ただ淡々と見せてくれるとともに、誰しもが持っている少年時代の熱い友情と冒険を描いた作品です。男の子なら誰もが憧れるちょっと悪い世界観や友人との泊りがけの旅行、悪との対峙や決闘…モチーフとされる死体探しは、原作者のスティーブン・キングだからこその演出でしょうか。40代男性