イケメン夫の浮気が原因で離婚した子連れのシングルマザー陽子(足立梨花)は、安すぎる慰謝料での離婚成立を迫られていた。離婚成立に勢いよく啖呵を切った陽子だったが、タイミング悪くパートはクビとなり、家賃は滞納、途方に暮れ地元の宇都宮へ帰ることに…。しかし、一人娘の美咲を連れ実家の餃子屋「ふじた」に帰ってきた陽子が目にしたのは、店に貼られた「廃業しました」の貼り紙だった。父、信介(浅野和之)の体調不良のためだったが、何も知らなかった陽子はショックを受ける。そこで陽子は父に「ふじたを私にやらせてくれないか」と切り出す。娘の決意を聞いた信介は「やるなら全部、お前一人の責任でやれ」と、渋々ながら承諾するのだった。なんとか父にも認めてもらおうと、餃子作りに燃えていく陽子は、宇都宮餃子会に再加盟するため日々奮闘する。目標に向け四六時中、餃子の試作を続け、徹夜明けで迎えたある朝、陽子に運命的な出会いが訪れる。新聞配達に来た青年の亮(田村侑久)にひと目惚れしてしまうのだ。しかし手痛い離婚の反省から「男は顔で選んじゃダメ」と自分に言い聞かせる陽子だったが、餃子好きな亮との距離は次第に近づいていく。そんな中、陽子が亮の隠す“ある秘密”を知ってしまったことから、二人の仲は微妙なものに…。果たして、店の再建と二人の恋の行方はどうなる!?